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ここを見れば敬語力アップ!敬語フレーズまとめ

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敬語表現は普段の言葉とは違うので最初は戸惑うかもしれません。ですが、慣れていけば「一種の型」としてすぐに使えるようになります。まずは「親友にメールを書くようなノリは使わない」「顔文字は使わない」が基本。そこから丁寧語を覚え、クッション言葉や、謙譲語を覚えていけばすぐに「さま」になったメールが書けるようになります。ここでは敬語表現のフレーズなどをまとめていますので、敬語に自信のない方は参考にどうぞ。

参考 すぐに使える!言い換え表現例



まずは丁寧語から覚えよう。

敬語表現は、「ウチとソト」「身内と他人」といった関係性から使う言葉が選ばれます。とても日本的な言語ですね・・。そのためには、それぞれの立場や関係性をはっきりさせる必要があります。そうした関係を明らかにして、同時にコミュニケーションをスムーズにするための言語ツールが「敬語」と言えるでしょう。

ということで、敬語は、「丁寧語」「尊敬語」「謙譲語」の3種類に分けられ、話す相手や状況によって使い分けます。敬語を使いなれていない新人さんや若手社員は、この使い分けに悩むかも知れません。

第一ステップとして、敬語を覚えていくときは、まず丁寧語をきちんと使えるようになりましょう。語尾に「です」「ます」をつければいいので簡単です。次に「わたくし」「御社」などの呼称を怯えます。尊敬語や謙譲語は、周囲の人の言葉使いを意識して聞きながら、自分でも積極的に使うのが上達の第一歩です。

敬語の種類

丁寧語 尊敬語 謙譲語
物事を丁寧に伝えたり、美化して言い表す言葉

  1. 「です」「ます」「ございます」をつける
    例:こちらが資料です。/ 当社の新商品でございます。
  2. 「お」「ご」をつける
    例:お電話/お手紙/お知らせ/お答え/ご連絡/ご住所/ご依頼/ご検討
相手の行為・物事・状態を敬って表し、相手を高める。

  1. 特定の表現
    例:言う→おっしゃる/食べる→召し上がる/する→なさる
  2. 「~れる」「~られる」をつける
    例:話す→話される/思う→思われる
    ~する→~される
  3. 「お(ご)~になる」をつける
    例:聞く→お聞きになる/利用する→ご利用になる
自分の行為・物事をへりくだって表し、相手を高める。

  1. 特定型の表現
    例:言う→申し上げる/見る→拝見する/聞く→伺う・拝聴する・承る
  2. 「お(ご)~する」をつける
    例:伝える→お伝えする/待つ→お待ちする/連絡する→ご連絡する/紹介する→ご紹介する。

尊敬語と謙譲語を使い分けるポイント

尊敬語を使うときに間違えやすいのは、尊敬語謙譲語の使い分けです。使い分けのポイントはここ!その会話のなかで誰を高めるべきか」を考えて「内より外を高める」ことを原則にしましょう。

 

尊敬語のポイント!ウチとソトの感覚を身につける

社外に対しては、社長も身内
自分の部署の中だけで話をする場合、上司や先輩には「尊敬語」を使います。しかし、社外の人と話すときは、同じ部署の上司も「身内」扱いになり、敬称はつけません

  • 社内で上司や先輩と話す =「尊敬語」で話す。 
    例:「部長が先ほどおっしゃったのは~」
  • 社外の人と話すとき =同じ会社内の人間には上司でも敬称をつけない。
    例:「鈴木は席を外しています」

社外の人と上司が同席したら呼び捨てに

同様に社外の人に対して話す時は、自社の社長にも敬称はつけません。
迷いがちなのは、取引先との打ち合わせに上司が同席するケースです。
上司も身内なので、名字で呼び捨てにします。上司の言動について触れる時も、謙譲を使いましょう。
例:「弊社社長の山田です」

 

つまづきポイント

お客さんを前に、自社の社長をどう呼ぶ?
クライアントと打ち合わせをする際など、「山田社長」と呼びがちですが、名前の下に役職名をつける呼び方は敬称とみなされるため使いません。「弊社社長の山田」もしくは「社長の山田」と呼んでおけば間違いはありません。

 

覚えておきたい敬語表現

ここからは敬語表現の型をまとめてご紹介します。難しいように思えますが、丁寧語も謙譲語も一種の「型」なので、状況にあったフレーズを選んで使っていくのが一番てっとりばやい上達方法です。「こんなときにはこう表現するんだな」といった感じで、参考にしてください。

基本形 丁寧語 尊敬語 謙譲語
言う 言います おっしゃる 申し上げる
見る 見ます ご覧になる 拝見する
聞く 聞きます お聞きになる 伺う、拝聴する
行く 行きます いらっしゃる 伺う、参る
する します なさる いたす
来る 来ます いらっしゃる、お越しになる 伺う、参る
帰る 帰ります お帰りになる 失礼する、おいとまする
いる います いらっしゃる おる
会う 会います お会いになる お目にかかる
伝える 伝えます お伝えになる 申し伝える
もらう もらいます お受けになる いただく
借りる 借ります お借りになる お借りする、拝借する
与える お渡しします くださる 差し上げる
知る 知っています ご存知 存じ上げる
わかる わかります おわかりになる 承知する、かしこまる
思う 思います 思われる 存ずる
食べる 食べます 召し上がる いただく

 

ビジネスシーンでの声がけ・会話する際の敬語フレーズ

ビジネスでは、状況に応じて定番の敬語フレーズがよく使われます。スムーズに仕事を進めるためにも覚えておくのがおすすめです。

使うシーン 通常 ビジネス敬語フレーズ
挨拶 お世話になっております
(社外の人に面会したとき、電話を受けたとき)
失礼いたします(帰り際、声を掛けるとき)
依頼 お願いします よろしくお願いします
~してください ~していただけませんか
来てください ご足労願えますでしょうか
了解 わかりました かしこまりました
承知いたしました
否定 ~ではありません
わかりません
できません
~ではございません
わかりかねます
いたしかねます
謝罪 すみません 申し訳ございません
大変失礼いたしました
疑問 どうですか?
どうしますか?
ちょっといいですか?
いかがでしょうか?
いかがなさいますか?
今、お時間よろしいでしょうか?
恐縮 すみません 恐れ入ります

 

呼称の使い分け

ビジネスシーンで相手や自分を呼ぶときの「呼称」をまとめました。あまり大仰になってもなんなので周りの人の使う言葉に合わせましょう。

自分の側(ウチ) 相手の側(ソト)
個人 わたくし ◯◯様、そちら様
複数人 わたくしども、◯◯一同 そちら様、◯◯ご一同様
同行者 同行の者 お連れ様、ご同行の方
役職者 社長、社長の◯◯ ◯◯社長、社長の◯◯様
会社 弊社、当社 御社
場所 当地、こちら 御地(おんち)、そちら
贈り物 粗品、心ばかりの品 結構なお品
考え 考え、私見、所見 ご意向、ご意見

 

クッション言葉で円滑な会話を!

クッション言葉とは、相手に何かを頼むとき、または言いにくいことを言うときなどに挟む言葉です。相手への気づかいを示し、柔らかい印象を与えてくれます。これが意外と大事ですので、メールを書く際にさりげなく使えると仕事のできる印象を与えます。

物事を頼むとき

  • 恐れ入りますが
  • 恐縮ですが
  • 申し訳ございませんが
  • ご迷惑とは存じますが
  • ご面倒をおかけしますが
  • お手数をおかけしますが
  • お手間を取らせますが
  • お忙しいところ申し訳ございませんが
  • ご多忙とは存じますが
  • お手すきでしたら
  • 勝手なお願いではございますが

反論するとき

  • 失礼とは存じますが
  • お言葉を返すようですが
  • おっしゃる通りですが
  • ごもっともですが

応じることが出来ないとき

  • あいにくですが
  • 残念ながら
  • せっかくですが
  • お気持ちはありがたいのですが
  • 身に余るお話ですが
  • 申し訳ございませんが
  • お役に立てずに

そのほか

  • よろしければ
  • 差し支えなければ
  • 失礼ですが
  • 誠に恐縮ですが
  • 申し上げにくいことですが

 

ビジネスシーンでNGな言葉

「ら」抜き言葉
「見(ら)れる」「食べ(ら)れる」など。間違いとは言い切れないですが、使いません。

あいまい言葉
「いい感じに」「たぶん」「じゃないかと思うんですが」「◯◯的」など。ビジネスメールで使うのは避けましょう。

「~の方」
「ご注文の方は」→「ご注文は」
「お名前の方を」→「お名前を」
「~方」は丁寧語ではなく、誤った敬語。

「~になります」
「こちらが資料になります」→「こちらが資料です」
回りくどくなってしまい、丁寧語ではない表現。

 

間違いやすい敬語

二重敬語

尊敬語+尊敬語の助動詞(れる/られる)」は、使ってしまいがちな表現ですが間違いです。敬意が強まるわけでもないので、尊敬語には「れる/られる」をつけないようにしましょう。

◯「おいでになる」→✕「おいでになられる」
◯「いらっしゃる」→✕「いらっしゃられる」
◯「おっしゃる」→✕「おっしゃられる」
◯「ご覧になる」→✕「ご覧になる」

過剰敬語

「~させていただく」は、相手の許可を得て何かを行うときに使う謙譲の表現。相手の許可が必要ない、自発的な行動は「~いたします」でOK。過剰な敬語は聞き苦しいので注意が必要。

◯「来月発売いたします」→✕「来月発売させていただきます」
◯「新事業を立ち上げました」→✕「新事業を立ち上げさせていただきました」
◯「資料をお送りいたします」→✕「資料を送らせていただきます」

 

よく使う敬語・尊敬語・謙譲語・丁寧語の表現

よく使う敬語・尊敬語・謙譲語・丁寧語の表現をまとめたので参考にしてください。

動詞 尊敬語 謙譲語 丁寧語
会う 会われる
お会いになる
お会いする
お目にかかる
会います
与える くださる
賜る
差し上げる 与えます
あげます
言う 言われる
おっしゃる
申し上げる
申す
言います
行く 行かれる
いらっしゃる
お越しになる
お出かけになる
伺う
賜る
頂戴する
拝受する
受け取ります
いる いらっしゃる おる います
受け取る お受け取りになる いただく
賜る
頂戴する
拝受する
受け取ります
思う お思いになる
思われる
存じ上げる
存じる
思います
考える お考えになる 考えさせていただく 考えます
聞く お聞きになる
聞かれる
伺う
承る(うけたまわる)
お聞きする
お尋ねする
拝聴する
聞きます
来る いらっしゃる
おいでになる
お越しになる
お見えになる
伺う
参上する
参る
来ます
知っている ご存じ
知っていらっしゃる
(人を)存じ上げる
(ものや人を)存じる
来ます
する なさる いたす
させていただく
します
食べる お召し上がりになる
召し上がる
いただく
ご馳走になる
食べます
見る ご覧になる
ご高覧になる
拝見する 見ます
読む お読みになる
読まれる
お読みする
拝読する
読ませていただく
読みます

 

物への尊敬語・謙譲語・丁寧語

もの 尊称(相手側) 謙譲(自分側)
会社・団体 貴社・御社・貴店・貴行・貴会・貴省・貴庁 当社・御社・小社・当店・当行・当会・当省・当庁
品物 ご厚志・ご高配・お心づくし・佳品・銘酒 寸志・粗品・心ばかりの品・粗品
意見 ご意見・ご高説・ご意向 私見・愚見・私案
文書 貴信・ご書面 幣信・書中
訪問 ご来訪・ご来店・お立ち寄り 伺い・お訪ね・参上

 

人への尊敬語・謙譲語・丁寧語

尊称(相手側) 謙称(自分側)
本人 ○○様・貴殿・貴兄・貴社長 私・小生・当方・弊社社長
お父様・お父上・ご尊父様 父・父親・老父
お母様・お母上・ご母堂様 母・母親・老母
ご主人様・ご夫君 夫・主人
奥様・奥方様・令夫人 妻・家内・女房
息子 ご子息・ご令息 息子・せがれ
ご息女・ご令嬢
家族 ご家族の皆様・ご一同様 私ども・家族一同

丁寧さで使い分ける敬語表現

関係によって使い分ける

敬語表現を、社内と社外、またVIP(重役)に使うときとで分けました。参考になれば嬉しいです。

通常の言葉 言い換え例
「送ってほしい」 (社内メール)お送りください。
(社外メール)お送りくださいますようお願いします。お送りいただきたくお願い申し上げます。
(面識のない人への初メール、VIP)お送りくださいますようお願い申し上げます。お送りいただきたくお願い申し上げます。ご送付賜りますようお願い申し上げます。
「受け取りました」 (社内メール)受け取りました。
(社外メール)受け取りました。受領いたしました。いただきました。
(面識のない人への初メール、VIP)受領いたしました。拝受いたしました。
「確認してください」 (社内メール)確認をお願いします。ご確認ください。
(社外メール)ご確認ください。ご確認くださいますようお願いいたします。
(面識のない人への初メール、VIP)ご確認くださいますようお願いいたします。ご確認いただきたく、お願い申し上げます。
「きてください」 (社内メール)きてください。おいでください。いらっしゃってください。
(社外メール)おいてください。お越しください。おいでくださいますようお願いいたします。
(面識のない人への初メール、VIP)おいでくださいますようお願いいたします。お越しくださいますようお願い申し上げます。
「行きます」 (社内メール)行きます。うかがいます。
(社外メール)うかがいます。おうかがいします。参ります。
(面識のない人への初メール、VIP)おうかがいします。うかがわせていただきます。参ります。
「会いたいのですが」 (社内メール)お会いしたいと思っております。お会いできれば幸いです。
(社外メール)お目にかかりたいと思っております。お目にかかりたく存じます。お目にかかれれば幸いです。
(面識のない人への初メール、VIP)お目にかかりたく存じます。お目にかかりたくお願い申し上げます。お目にかかれましたら幸甚に存じます。
「わかりました」 (社内メール)了解しました。了解いたしました。
(社外メール)了解いたしました。承知いたしました。
(面識のない人への初メール、VIP)承知いたしました。
「了承してください」 (社内メール)ご了承ください。ご了承くださいますようお願いいたします。
(社外メール)ご了承くださいますようお願いいたします。ご了承のほどお願いいたします。ご了承いただきたくお願いいたします。
(面識のない人への初メール、VIP)ご了承いただきたくお願い申し上げます。ご高承のほどお願い申し上げます。
「できるかどうか意向を聞きたい」 (社内メール)~することは可能でしょうか。
(社外メール)~していただきたいと考えておりますが、いかがでしょうか。
(面識のない人への初メール、VIP)~していただけましたらたいへんご幸甚に存じますが、いかがでしょうか。
「お詫びします」 (社内メール)申し訳ありません。
(社外メール)申し訳ありません。申し訳ございません。申し訳なく、お詫び申し上げます。
(面識のない人への初メール、VIP)申し訳なく、心よりお詫び申し上げます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。敬語表現は習うより慣れろで、一連のルールを理解したら、あとは周りに合わせてやっていくのが上達への近道だと思います。もし難しければこのサイトに社外向けや社内向けメールの文例がたくさん載っていますので、ぜひ参考にしてみてください。

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