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英語メールの敬称・宛先の書き方一覧
英語メールでよく使う、失礼のない敬称・宛先の書き方をご紹介します。基本の形は「敬称+名前」です。
通常、以下のいずれかになります。
Mr.=未婚、既婚を問わず男性
Ms.=未婚、既婚と問わず女性
Mrs.=既婚の女性
Miss=未婚の女性
発音
Mr.:[mìstɚ]ミスター
Ms.:[miz]ミズ
Mrs.: 英では[misiz]ミスィズ。米では[miziz]ミズィズとも。
Miss:[mis]ミス
※ピリオドを省いても問題ありませんが、Missは省略形ではありませんので、ピリオドを付けないようにしてください。
敬称の基本パターン
敬称の基本パターンは以下になります。
- Dear+「ファーストネーム」,
- Dear+Mr./Ms./Mrs./Miss+「苗字」,
- Dear+ 「フルネーム」,
- Drar/To +「不特定の人を指す語」,
非常に親しい間柄では、Dearを付けずにファーストネームのみを書く場合もあります。3のようにフルネームで書く場合は、Mr.やMs.などの敬称をうけるのは間違いですので注意してください。
お互いの親密度が上がれば、Dear以外にHi、Helloも使います。敬称の最後には、通常「,」を付けます。
以下からはさまざまな状況に応じた敬語表現の例を上げていきます。
相手の名前、性別がわかっている場合
Steve,
「こんにちは、スティーブ(さん)」
Dear / Hi / Hello Steve
Dear Mr.Bernstein,
Dear Steve Bernstein,
Sarah.
Dear / Hi / Hello Sarah,
Dear Ms, Powell,
Dear Sarah Powell,
相手の名前は分かっているが性別がわからない場合
Dear Fredi Robinson
※外国人の名前には、性別がはっきりしないものがよくあります。その場合は、Dear+「フルネーム」で対処します。
また性別だけでなく、どちらが苗字でどちらがファーストネームかわからないときも、相手が書いた署名の順番通りに、フルネームで書いておきます。
担当者の名前がわからない場合
Dear Recruitment officer,
Dear General Sales Manager,
Dear Marketing Director,
※担当者の名前がわからない場合は、このように役職名で対処します。
Dear Person in Charge of Employment,
※役職名もわからない場合は、person in charge of ~(~担当者)が使えます。
部署宛ての場合
Dear Customer Service,
Dear Human Resources Development Department.
関係者各位へ送る場合
To whom it may concern,
※この表現は、どの部署へ送るべきなのかわからないときに使えます。
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取引先などへ送る場合
Dear Business Partner,
特定の個人ではなくグループ宛ての場合
Dear Customers,
Dear Clients,
Dear Purchasers
Dear Shareholders,
Dear Suppliers,
Dear Staff,
Dear Associates,
Dear New Employees,
Dear All,
Dear Sir / Madam,
※Ladies and Gentleman「皆様」は、話し言葉では使われますが、書き言葉ではあまり使われません。
参考リンク
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